アルボムッレ・スマナサーラさんの『それならブッダに聞いてみよう ライフハック編②』を読みました。
気になるフレーズを残しておきます。
・過去の失敗を活かすためには開き直りが必要。
過去は失敗したけど今度は失敗しないぞと、きっぱりすればそれで話は終わりです。
過去を捨てる訓練をする。
・無駄話を止めようと思うなら「必要なことを手短にしゃべる」
八正道の正語という意味でも結構な修行になるはずです。
・仕事は、向いている/向いていない、はあり得ない。今回のはインチキな悩みだから妄想をなくすしかないんですね。もう、思い込んじゃったらどうですか?「この仕事は私に向いているんだ!」と。
・いつでも「これを捨てることができるか」とチェックする。それも死の準備になります。
スマナサーラさんの本は時々無性に読みたくなります。
自分に喝を入れてほしい時は、特に読みたくなります。
今、仕事がうまくいっておらず、人間関係が特にうまくいっていないので、あれこれと悩みながら日々過ごしています。
その中で、何とか活路を見出そうとするのですが、いつも心が折れてしまいます。
そんな時に、スマナサーラさんの本を読むと、少し心がスッキリします。
そんなに悩みすぎることはないんだなと思います。
今の状況を作り出しているのは、自分に原因があります。
だから、自分が変わっていけばいいのですね。
色々なことにとらわれず、できるだけそぎ落として、シンプルに考えて行動できたらと思います。
久々の2連休だったので、思いっきり寝て、好きな本を読んで過ごせました。