私にとって、正岡子規の『仰臥漫録』は時々読みたくなる本のひとつです。
正岡子規は、病床にありながらも今日食べたものを朝昼晩記録し、時々何をいくらで買ったかも記録しています。
記録って、おもしろくともなんともないのですが、無性に読みたくなる時があります。
私も今まで日記をつけたりしたこともあったのですが、ずっと続けられていることのひとつに家計簿があります。
18年ぐらい続いています。
新聞にエクセルで家計簿を作ってみようという記事があり、エクセルの勉強もかねて作ってみました。
変動支出、固定支出、総計とタブを分けて管理する簡単なものです。一週間に一回、まとめて入力しています。
家計簿をつけ始めてから、自分が稼いだお金の流れが見えるようになりました。
自分が投資に目覚める土台になっていたのかもしれません。
正岡子規は言葉で記録をつけましたが、私は数字でつけてきました。
数字って味気ないものでもありますが、数字を見たらその時の記憶がよみがえってきたりする不思議なものです。
これからも家計簿をつけていきたいと思います。