新型コロナウイルスが広がりつつある今日この頃。
マスクもトイレットペーパーもティッシュペーパーも店頭から消えました。
これからどうなっていくのか分かりませんが、日々を淡々と過ごしていくしかないなと思います。
『方丈記』は災害文学ともいわれています。鎌倉時代に起こった風水害・飢饉・大地震の自然災害だけではなく、福原遷都と政治の不条理も描かれています。
そして、鴨長明がなかなか自分が欲する仕事を得られなかったことも描かれています。
何となく今の時代と共通するところがあると思います。
今は、悪いことが続いているかもしれないけれど、「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。」
今、起こっていることがずっと続くわけではない。常に物事は変化していく。
そう考えて、今を乗り切っていくしかないと思います。
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