2021年がスタートして明るい気持ちで進んでいきたいと思っても、コロナ禍の状況は変わらず、悪い状況になっているような今日この頃。
私は、通勤の車の中で音楽を聴いています。最近はまったのが、宮本浩次さんのアルバム『ROMANCE』。
その中に中島みゆきさんの「化粧」があり、それがきっかけで、中島みゆきさんのアルバム『ここにいるよ』、そして『前途』を聴きました。
やっぱり中島みゆきさんの歌はいいなと思います。
言葉が美しい。
心に響きます。
中島みゆきさんの歌は、中学生のころから聴いていました。
年を重ねて聴くと、心にしみます。
その中で、心に刺さったフレーズを二つ。
「もしも私が全て正しくて とても正しくて 周りを見れば
世にある限り全てのものは 私以外は間違いばかり」 Nobody Is Right より
「傷から芽を出せ 倒木の復活戦」 倒木の敗者復活戦より
何が正しいのか分からない時代に、何を頼りに生きていくのか。
考えさせられる歌詞でした。
夢や希望を持つことも大事だと思いますが、現実的なことから目を背けることもできません。その中でも、自分が大事にしていくことは何なのか。
正しい答えは見つからないかもしれないけど、考えていきたいと思いました。
もし、今、中島みゆきさんがこのコロナ禍を歌にしたら、どんな歌になるんだろうと思います。
いつかこの状況を歌にしてほしいと思います。