インデックス投資で、毎月定額で積立をしていますが、取り崩しの時はどうしたらいいんだろう?と常々疑問に思っていました。
カン・チュンドさんのブログに、積立は「定額」で、取崩しは「定口」という記事があり、なるほどこうすればいいのかと納得しました。
積立期間は一定額を毎月コツコツと積立て、ファンドの価格が上がった時は少なく口数を買い、下がった時は多く口数を買う。
取崩しの期間は、定口で取り崩すことで、ファンドの価格が上がった時は多く金額がもらえ、下がった時は少なく金額をもらう。(定額だと下がった時に多く口数を解約してしまうことを防ぐ。)
積立の時は金額で、取崩しの時は口数で考えればわかりやすいと思いました。
取崩しの期間は、年金に足りない分の取崩しを行っていくので、毎月いくら必要なのかを考えることが必要です。
また、自分がいつから取崩しをスタートするのか、それまでにいくら金融資産があるのかをシュミレーションしておくことも必要です。
定口で取り崩していくと、金融資産をいつまでにすべて取り崩せるかのシュミレーションができます。
自分がいつまで積立投資をして、何歳から何歳まで取崩しを行うのか。
これを考えていくことも大切なことだと思います。
状況は常に変化しますが、いつどんなことが起こっても困らないように、少しずつ考えていきたいと思います。