今日は陶芸教室に行きました。
前回作った茶碗を半乾燥させ、高台を削って作りました。
まず、茶碗をひっくり返して手回しろくろの上に置きます。そして、手回しろくろの中心と茶碗の中心を合わせます。
これがなかなか難しく、ろくろを回しながら中心を合わせていくのですが、指でさわりながらあたる部分を中心に向かって少しずらしていきます。
ろくろを回すと中心がずれていることが分かるのですが、回しながら出っ張っているところをちょっとずつ押して中心に合わせていくのに少し時間がかかりました。
中心が合ったら、次は高台を削りだしていきます。
カキベラのNO.7のサイズを使って、削りました。
(先生曰く、このサイズが一番削りやすいそうです。)
カキベラの角の部分を当てながら、点で削り出していく感覚がなかなかつかめず、最初は面の部分を当ててしまっていました。
カキベラの位置は指でしっかり固定して、動かさないようにして削っていくことで、なんとか高台の形になりました。
台の部分を削り出した後、その代の下の部分を削って形を整えていきます。この削りもカキベラの角を使って点で削りながら、ある程度削れたら面の部分を使って線で削っていきます。
高台の真ん中のところを指でポンポンたたいてみた感触と、高台の少し下の部分をたたいてみた感触で、だいたい同じぐらいの厚さになっているのかを確かめました。
先生は、「たたいてみた時の音が違うでしょ?」と言われるけど、なんとなく分かるような、分からないような…。
あっという間にレッスン時間の2時間半がたってしまいました。
何とか茶碗2個の高台を削ることができました。
次も、もう一度玉づくりで成形するそうなので、今度は中心がずれないように作りたいと思います。
たくさん作ることで少しずつおぼえていきたいです。
今日は、頭を空っぽにして、削ることに集中できました。
こんな時間を持てたことに感謝です。